きくゑお母さんの逸品

今日は久しぶりに「いかめし」が登場しました。

お母さんの自慢の逸品です。

 

以前の料理教室では中にお野菜も入れましたが、今日はもち米だけでした。

それも美味しいですよ。

 

今日のレシピはお野菜入りです。

 

「いかめし」の作り方

   (材 料)     もち米     2カップ

              イカ      6パイ

              ごぼう     1/2本

              人参      1/2本

              土しょうが   1片

              濃い口しょうゆ

              砂糖

              みりん

   (作り方)

     1.もち米は洗ってザルに上げておく。

     

     2.イカはわたを抜き足も抜く。

     

     3.ごぼう、人参は細かく刻んで薄味で煮る。

       少し冷めたらもち米と合わせ、しょうゆ大さじ1をからめる。

    

     4.イカに3.を8分目ほど詰め、口を楊枝で止める。

 

     5.鍋にイカをひと並べして、かぶる程度の水を加え半量まで煮詰める。

 

     6.調味料を入れます。   しょうゆ   大さじ3

                       砂糖     大さじ2

                       みりん    少々

                       土しょうがの千切り

 

     7.中火で50~60分煮ます。

 

             これで完成ですよ~!

 

◎お母さんから一言

    イカに米を詰めるときは8分目以上入れないでね。

    お米がふっくら伸びないから・・・

 

穀物倉庫のお惣菜といえば人気№1の「きくゑお母さん」です。

人気のメニューからワンポイントアドバイスです。

 

毎年「おせち」作りたいんだけど・・・

そんな貴方にお母さんからアドバイスです。

日持ちもするし簡単に作れますよ。まず、一品から作ってみましょう!

 昔からごぼうは根気をよくする食物と言われています。

 

伝統の味「たたきごぼう」の作り方です。

 

 材 料     ごぼう      300g

          白ごま      大さじ3

          みりん      大さじ1

          しょう油     大さじ2/3

          酢         大さじ1

          砂糖       少々

 作り方

  1.ごぼうは皮の部分に旨みがあるので、出来るだけ皮をむかない方が良いです    

    よ。たわしで洗う程度にしましょう。

     ※ごぼうは太いものより細いものが良いですよ。

   

  2.鍋の寸法に合わせてごぼうを切り、ぬか又は白水(米を加えるのも可)を加えた

    たっぷりの湯で柔らかくなるまで茹でます。

 

  3.茹で上がったらよく水で洗い水気を切り、すりこぎで軽くたたきます。

    ヒビが少し入ったらオッケーです。その後3~4cmの長さにきります。

 

  4.いり胡麻をすり鉢でよくすります。

  

  5.みりん・しょう油・酢で味をつけてごま衣を作り、たたいたごぼうをあえます。

 

  6.盛り付けたらいり胡麻をふりかけます。

 

これで完成です。ゴマの香りがとっても美味しいですよ!

このメニューは11月21日の料理教室で行いました。 

     

 

そろそろ年末のこと考えなくてはいけませんね。

一年の早いこと・・・

今年はご家庭で「おせち」作りませんか?

 

伝統の味「昆布巻き」の作り方です。

 

  材 料    昆布       15cmの長さに切る。

          かんぴょう    昆布を二巻きにする長さ

          ニシン・キス焼き・ちくわ・ごぼう・油あげ(等)好みのもので

          調味料(A)

                砂糖        大さじ5

                しょう油      大さじ4

                みりん       大さじ3

                酒          大さじ1強

          酢          少々

 

 作り方

   1.昆布を固く絞った布巾で汚れを拭き、しばらく水に浸けておきます。

     少し柔らかくなったら15センチ位の長さに切ります。

      ※この時の昆布の水は捨てないでくださいね。

 

   2.昆布を広げて好みの中身を入れて巻き、かんぴょうで結びます。

      ※その時のかんぴょうは水に濡らし塩もみをした後、水洗いをして使います。

 

   3.巻き終えたら鍋に並べて昆布の水を入れます。(少し多めの水の量で)

     強火で火にかけ煮たったら弱火にしてあくを取りながら約一時間煮ます。

      ※煮始めにお酢を少々入れると早く煮えますよ。

 

   4.竹串がスーっと通るようになったら調味料(A)を入れて煮ます。  

 

   5.煮汁が1/3位になるまで約二時間煮て、そのまま冷まして味を含ませます。

 

これで完成です。具はお好みで入れて下さいね。

お味は如何でしょうか?

このメニューは11月21日の料理教室で行いました。

 

 

 

秋の美味しいもの色々ありますが、「柿」はお好きですか?

先日ガンピーの社長が「ひゃくめ柿」を持って来られました。

甘くておいしい柿ですよ。

 

早速、それを使ってきくゑお母さんは「柿サラダ」を作られました。

たまたま、柿サラダが新聞に掲載されていたので、ちょっとアレンジされたそうです。

皆さんも、旬の香りを食卓へ・・・

 

材料

   柿              1個

   (調味料A)

      酢         大さじ3

      はちみつ     大さじ1

      オリーブオイル 大さじ1

      塩       小さじ1/2

   水菜             1束

   フレンチドレッシング  適量

 

作り方

   1.柿は半分に切り、へたをとって皮をむき端から薄切りにします。

   2.ボウルに調味料Aを混ぜ合わせ、柿を入れてあえます。

   3.水菜は水に浸けておき、パッリッとしたら食べやすい大きさに切ります。

   4.後はマリネにしておいた柿と水菜をあえるだけ。

   5.好みでフレンチドレッシングをかけましょう。

 

簡単でしょ!

柿の甘みがとっても美味しくておすすめです。

きくゑお母さんの逸品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

きくえお母さんの逸品でこれは絶対かかせない伝統の味、それは「うの花」です。

うの花は豆腐のかすが垣根に咲く「うの花」に似ているところから名前がついたと言われています。

肌が喜ぶ栄養素いっぱいの大豆には、カルシューム、鉄、ビタミンB1、E、食物繊維などが含まれています。毎日の料理に取り入れましょう。

材料(A) うの花 350g
油揚げ 1袋
ちくわ 2本
人参 1本
板こんにゃく 1枚
しめじ 2袋
はんぺん 1枚
調味料 サラダ油 大さじ2
だし カップ1
砂糖 大さじ3強
しょうゆ 大さじ2
酒、みりん 少々
材料(B) 青ねぎ 1/2束
玉子 2個

作り方

  1. 油揚げ、ちくわ等煮込む材料は細かく均一にきります。
  2. 鍋にサラダ油を熱し、刻んだ材料を炒めます。
  3. 人参が柔らかくなったら、砂糖を加えしばらく煮立ったらだし、しょうゆ、酒、みりんを加えます。
  4. 具がよく煮えたらうの花を加え、汁を飛ばすようにいりつけます。
  5. 汁がなくなりかけたら、とき玉子を加え最後にきざみ青ねぎを加えて完成です。

うの花は一袋でたくさん作れます。ご近所やお友達におすそ分けに行くのもすばらしい!ですよ。

きくゑお母さんのきんぴらごぼう

小西 に投稿

午後になると必ずお母さんがしている作業があります。小さいケースに腰掛けて、新聞紙を広げた上に水の入ったボールを置いて・・・

そうなんです、ごぼうのささがきを作っているのです。それも、手際よく、どんどん出来上がるのです。そして、どれも大きさが揃ってます。

すごい!ごちそうを作っている!っという感じが伝わってきます。

こうして、前日にきんぴらごぼうの準備が始まるのです。機械で切ったごぼうでないのが、美味しさの秘密です。

それでは、きくゑお母さんが伝えたい伝統の味「きんぴらごぼう」の作り方です。

材料(4人前)

ごぼう大 1本
人参 小1本
糸こんにゃく 1/2袋
サラダ油 少々
みりん
出し汁
ごま油 好みで少々
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ1.5
けずりぶし ひとつかみ
いりごま 少々

作り方

  1. ごぼうはタワシで洗いささがきにします。注) ごぼうの皮に香りがあるので皮をむかないでね。
  2. ごぼうは5~10分くらい水に浸します。注)長くつけると香りがなくなりますよ。
  3. 油を少なめに入れて炒め始めます。炒める材料すべて入れます。
  4. ごぼうがしんなりしてきたら、酒を入れ1分くらい炒めてから調味料を入れます。
  5. 最初に入れるのは、砂糖、次にだし汁、しょうゆ、みりんを入れて、汁がなくなるまで炒め、最後にかつおを入れて完成です。盛り付けたらごまをふりかけましょう。

※ 私が横で見ていると、お酒とみりんはザーッと入れておられたようですよ。お母さんはすべての調味料を目分量で入れられますので、何度も調整して好きな味に仕上げてくださいね。

私はそれがおふくろの味だと思います。 ごぼうは食物繊維の代表といわれ、便秘や婦人病予防に効果があるそうですよ。又、大腸ガンを防ぐ働きもあるそうです。

きくゑお母さんの白和え

小西 に投稿

ガッシャーン!・・・っと、よくお惣菜部ではボールが落ちるような音がしています。

静かなレストランではありえないことなのですが、少々お許しを下さいませ。

お母さんだけではないのですが、棚の上にボールやザルを収納する時に落ちることがあるようです・・・

それはさて置き、今日は私の大好きな「白和え」のご紹介です。

きくゑお母さんの「白和え」の秘密は、なんと言っても「ごま」にあります。使っているのはオニザキのごまです。スーパーの白和えにオニザキのごまを使っている所はないと思いますよ。

白和えの作り方

材料

豆腐 絹ごし、木綿を(各)半丁づつ
揚げ 1枚
こんにゃく 1/2枚
人参 小1本
青菜 1束(水菜、ほうれん草など)
砂糖 大さじ3~4
味噌 大さじ1.5
少々
ごま 大さじ3(すりごまでも可)

作り方

  1. 人参、揚げ、板こんにゃくを出し汁、砂糖、しょうゆの薄味で煮て、ザルに入れて水分を切っておく。(この時の調味料は上記に含まれません)
  2. 青菜は熱湯に少し砂糖を入れから湯がきます。すぐに水にとり、冷めてから 引き上げ、水切りをしたら2cmくらいに切ります。
  3. 豆腐はふきんに包んで、20分くらい重石をして水切りをします。
  4. すり鉢にごまを入れよくすります。(すりごまの時は必要ありません)味噌、砂糖、酢を入れて、なめらかになるまでよくすります。※お酢を少々入れるのが隠し味ですね。
  5. 最後に1.2.3.を入れてよくかき混ぜて完成です!

さあ!お味はいかが?意外と簡単に作れますよね。

きくゑお母さんが伝えたい伝統の味です。

きくゑお母さんのおはぎ

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今日はお彼岸の入りです。お墓参りはなさいましたか?

これから行かれる方は、ガンピーのお花を準備してどうぞ・・・

さて、今日はきくゑお母さんのお惣菜、なんと言ってもおはぎ

以前にきくゑお母さんのおはぎを食べたら、痴呆症で息子さんの顔すらわからなかったおばあちゃんが、一瞬息子さんの顔を思い出されたという、すばらしいお話があります。

きくゑお母さんのおはぎの持つ力ですよね。

おはぎのレシピ

(材料)

もち米 1升
小豆 5合
砂糖 1kg
少々

(作り方)

  1. もち米は炊く一時間前に洗っておき、炊く時にお塩を半にぎりほど入れ炊く。
  2. 小豆はアクが沢山あるので水から入れて、沸騰したら5~10分ゆで、湯がいたお湯を捨てます。
  3. 再度、鍋に水を入れ炊きます。沸騰して豆が浮き上がったら、何回かびっくり水を差します。指でつまんで柔らかくなったら砂糖を加えます。
  4. 最後に塩を少々入れて仕上げます。
  5. あんが冷めたら一個分づつまとめます。
  6. もち米は炊き上がったらすりこぎで少しつぶします。これも、一個ぶんづつまとめます。

さあ!これで準備完了!ふきんを使ってあんを置き、ご飯を包み込みましょう!

注)小豆を早く煮るために重曹を使うことがありますが、ビタミンを壊してしまうので、一晩じっくり浸けてから使いましょう。

きくゑお母さんから伝えてたい伝統の味です。

きくゑお母さんの酢ずいき

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きくゑお母さんの愛情いっぱい惣菜の紹介です。

今の季節で私が楽しみにしているのは「酢ずいき」です。

酢ずいきは私が出産後に「産後に良いんだよ」と言って母が作ってくれた思い出の味です。

以前、きくゑお母さんの料理教室でも作りました。ごまの香りもとってもおいしいですよ。

レシピです。

(材料)

ずいき1㎏
1カップ
調味料A 
味噌中さじ1
砂糖大さじ1
中さじ1
すりごま大さじ1

(作り方)

  1. 調味料Aの味噌、砂糖、酢、すりごまを合わせます。
  2. ずいきの皮をむきます。日にちが経つほどよくむけます。
  3. ずいきを2cmくらいに切り、鍋にいれます。酢を1カップほど入れ、炒めゆがきにします。
  4. 色がきれいに紅色になり柔らかくなったらザルにあげ、水気を切ります。
  5. ずいきが熱いうちに1.のたれに浸けます。

注)ずいきのゆがきが少ないと舌を刺すような刺激を受けます。

添加物は愛情だけ!きくゑお母さんからのメッセージです。

伝えたい伝統の味です。