先日の「畑まわり」
自然との闘い
日高町上〇でのお話です
円山川沿いに面する畑がある
洪積土の砂地である
私が農業を始める時に教わった方も
ここで農業を営んでおられたところです
ある おじいさんに「何を作ってるんですか」
元気なく「なんも あかん」
今年の大水で冠水で作土が持っていかれたのだ
「鹿や猪でやられるし」とつぶやく
「〇〇にもって行っても 取に来いと返されるんや」
愚痴もでる
「昔は ええごぼうができたんやで」
と昔話も話される
畑は半分しか作付けしていない
作付けしている「ほうれんそう」の根元には
化成肥料が・・・
日本の農業を 生産地を駄目にしたのは・・・
そんなコト言っても始まらない
おじいさん「鹿と猪はお願いします」
「元気出して作ってよ」
「後はガンピーがなんとかするからネ」
と声をかけて畑をあとにした
「負けたらあかんで!!」
これからも こだわりをもって「食」を考えるスーパーであり続けます
花きゃべつ物語開発課プランナー稲垣