アトピーでお困りの和田山からのお客様

昨日の午前中

和田山から、お客様がご来店されました

 

先日の神戸新聞の切り抜きをお持ちになられてました。

 

お話を聴くと

「孫がアトピーで、何とかしてやりたい」

とのコトでした。

 

私が、JAS認定の有機栽培の専業農業を始めた

一番のきっかけは、

「親としてわが子のアトピーを治してやりたい」

この想いがあったからです。

 

主食のお米、野菜は

「化学肥料や農薬」を使用していないものを選ぶ理由や

食品添加物のコト

養殖の魚や牛・豚・鶏の「家畜飼料の餌」のコト

乳牛、鶏卵の「餌」のコトなどをお話し

「食物連鎖」から極力、アトピーの原因になるようなものを

取り除くようにしてあげたコトや

夏は毎日、浜坂居組の「海」に泳ぎに行ったコト

温泉町に住んでいたので、毎日「温泉」に入浴したコトなど・・・

 

神戸からこの「但馬」の田舎に住み

「食」の面から

「生活環境」の面から

実体験をお話しさせて頂きました。

 

そして

穀物倉庫と花きゃべつ村には

出石中務ファームさんの「有機野菜」

原材料に「こだわった」

米粉のピーターパンさんや

有機栽培小麦を使用のレガーメさんの「パン」

 

添加物のない商品や少ない商品の

平牧さんの「ウインナーやソーセージ」

静岡こだわりの味生産組合さんの「加工肉や豆腐」など

大豆・小麦・塩のみで造っている「本物の醤油」正金さんの醤油

など・など・などの

現在、私たちのお店で扱っている商品を紹介しました。

 

こんなお店が、「和田山にもあったらいいのに」と

おっしゃられてました。

「でも、そんなに遠くないからまた来ますね、

お忙しい中、ありがとうございました」と

お買い物をしてお帰りになられました。

 

いえ

お礼を言うのは、私達です。

「食べることはとてもに大切なこと」

 

   私達の原点はすべてここにあります。

 

一緒に「食」をつくり

 提供できる、仲間がいるコトに感謝した一日でした。

 

花きゃべつ村村長

 元プロの有機栽培農家 稲垣善麿