芥川賞と直木賞

今日は芥川賞と直木賞が発表されました

芥川賞、直木賞ともにダブル受賞となったのは

7年ぶりだそうです

 芥川賞、朝吹真理子さんの「きことわ」は、

子供時代を一緒に過ごした女性2人が

25年ぶりに再会し

過去と現在を行き来しながら交流する様子を描いた作品

もう1作の西村賢太さんの「苦役列車」は

その日暮らしの労働で生計を立てる

19歳の孤独と貧困を描いた作品

 

直木賞には、道尾秀介さんの「月と蟹」

これまでに5回連続で直木賞の候補に挙がっている実力派

受賞作の「月と蟹」は、

小学5年の少年と友人たちのひと夏の出来事の中で、

少年たちの行き場のない思いを描いた作品

 木内昇さんの「漂砂のうたう」は、明治時代初期の遊郭

時代の流れに翻弄されながら

遊郭で生きる男女が織りなす人間ドラマを描いた作品

皆さんは、どの作品を読んでみたいですか?