但馬神鍋高原産 粉山椒

山椒というと、なにを思い浮かべますか?ウナギのかば焼きに、香りづけで少し振りかけるイメージがつよい方が多いのではないでしょうか。

あの舌が少ししびれる感覚、そして香ばしい香りがわたしたちの食欲をそそりますよね。アジア生まれのスパイシーなこの香辛料を「手仕事」でつくりました!(^^)

すっとした鼻から抜けるあの香りは、料理の風味を引き出してくれます。山椒はあますところなく食べられ、実・葉・種すべて調理に使うことができます。その実は茹でて佃煮にしたり、ちりめんじゃこと合わせてちりめん山椒にしたり、おかずとして食べられます。また、若葉は「木の芽」という名前で食材として利用されます。

緑がとても鮮やかで目にも楽しく香りも良いため、魚の焼き物や、煮物の彩りとして日本の食卓にならびます。タケノコとの相性もいいですよね。

実はこの山椒の木は雄株と雌株があり、山椒の実がなるのは雌株のみなのだそう。果実の直径は5ミリ程度で9月~10月に赤く熟して中が割れ、黒い種子が出てきます。葉は10センチから15センチで油点と呼ばれる細胞があり、つぶすことで芳香を放ちます。山椒と聞くと思い出されるよい香りがあれですね。

山椒の赤い皮のみを粉にすりつぶしました、粉山椒。ぜひ、食卓に日本のスパイス、「粉山椒」を常備してくださいね(^^)