丹波黒大豆枝豆枝付
2016/10/11
秋の旬といえば黒大豆枝豆ですね!(^^)丹波の黒大豆が畑から直送入荷いたしました。
兵庫県の中東部、山々が重なり、深い緑と土の薫りに包まれた丹波地域は盆地が多く、昼夜の気温差が大きい独特の気候風土です。古代の丹波は但馬、丹後をも含む大きな国でしたが、奈良時代に、丹波・但馬・丹後の3国に分割されました。
丹波篠山の東吹で5haの丹波黒大豆を育てる、谷口和也さんは40haのお米農家さんです。この丹波篠山では「良質の土」を作るために、大きな輪作体系を行っています。「美味しいお米と黒大豆」を育てる為です。
また、丹波黒は伝統野菜の「固定種」です。8代将軍吉宗や11代将軍家斉の時代に篠山藩主青山氏が幕府に献上したことから付いた名が、「丹波献上黒大豆」。極上の味で極大粒 極晩生で栽培は難しいとされています。枝豆としても一級品です。
6月に播種(はしゅ=種まき)をして、8月お盆過ぎに開花、夜温が下がりはじめると莢(さや)をつくりはじめ、10月の解禁日を迎えます。
約3週間の枝豆の季節です。黒く大粒に育った黒大豆は、新年のお祝いのお節料理やお餅と一緒に食卓にお届けいたします。