基本は現場です

今日は

花きゃべつ村のお漬物が気になるので

八鹿町浅野の橋本さんの圃場へ

 

橋本さんはご主人のつくった野菜を

昔ながらの漬け方で

お漬物を出品して頂いています

 

お客様からも好評です

 

本当に仲のいいご夫婦で

ご主人は定年退職後畑作りに挑戦

特製のボカシ肥料で作物を育てています

 

以前は除草剤を使用していましたが

山羊を飼ってからやめました

今はミントが小瀬を覆っています

 

赤ちゃんの山羊が生まれていました

生まれて1週間だそうです

 

自家製の漬物は

すべて石を重石に

1つ1つ丁寧に野菜を洗って

同量の重石で漬けていきます

本当に昔からのつけ方をしておられました

 

野菜も足りないので

化成肥料は使わないで

堆肥とボカシだけで近所の友人につくってもらったものだけを

漬けておられました

 

この苦労とポリシーは

大変なものです

 

以前大阪に単身赴任の時に

スーパーで買っていた「野菜の不味さ」を感じた時に

美味しい野菜をつくることを感じたそうです

 

あさ4時頃まで

漬物を漬ける作業をする時もあるそうです

でも

「笑顔で楽しいです」と話されていました

「美味しいといってもらえるのが一番です」と

 

お客様の声を生産された方に伝える

ガンピーがしていかなければならない事ですね

 

苦労して生産されている方の為に

「お金」だけじゃ頑張れない

「生きがい」が大切なんです

コミュニティーが大切なんです

 

 

橋本さんのお漬け物は

穀物倉庫 漬け物売場に並んでいます

 

花きゃべつ村村長

花きゃべつ物語開発課プランナー稲垣

これからも こだわりをもって「食」を考えるスーパーであり続けます

 

 

橋本光江さんご夫婦        山羊 畑 漬け物小屋風景