芥川賞と直木賞
2011/1/17
今日は芥川賞と直木賞が発表されました
芥川賞、直木賞ともにダブル受賞となったのは
7年ぶりだそうです
芥川賞、朝吹真理子さんの「きことわ」は、
子供時代を一緒に過ごした女性2人が
25年ぶりに再会し
過去と現在を行き来しながら交流する様子を描いた作品
もう1作の西村賢太さんの「苦役列車」は
その日暮らしの労働で生計を立てる
19歳の孤独と貧困を描いた作品
直木賞には、道尾秀介さんの「月と蟹」
これまでに5回連続で直木賞の候補に挙がっている実力派
受賞作の「月と蟹」は、
小学5年の少年と友人たちのひと夏の出来事の中で、
少年たちの行き場のない思いを描いた作品
木内昇さんの「漂砂のうたう」は、明治時代初期の遊郭
時代の流れに翻弄されながら
遊郭で生きる男女が織りなす人間ドラマを描いた作品
皆さんは、どの作品を読んでみたいですか?